ウインドスクリーンアジャスターが突然に!
先日のひるがの高原ツーリング途中でウインドスクリーンからコツコツというビビり音というか異音が発生していました。 音に気付きつつも走行中の振動で水の入ったスプレー式ボトルがスクリーンと当たっている音だろうと勝手に思い込んでいました。
ところが、実は大間違いで単純ではありませんでした。
振動のあるバイクでは良くある話(SRV250とか...)ですが、まさかTIGER800で起こるとは...
音の発生する辺りをよく見るとスクリーン角度の調節ネジ部がぽろりしているではありませんか!
ツーリング中の休憩場所(道の駅:飛騨白山)で気が付いたので、結束バンド(タイラップ)を使って応急処置し、頑丈に固定しました。 その後はガタ音の発生もなく快適に走ることができました。
ツーリング中は何が起こるか分かりません。最低限の工具と固定用のテープや結束バンド等を常備しておくと何かと役に立ちます。
殆どの部品はポロリしており、唯一残った部品はボルトだけす。(笑) 樹脂製のスペーサーとワッシャ、そして樹脂と一体成型されたナットはものの見事に走行中にどこかに飛んでしまったようです。
まあ仕方ありませんね! 何か代替品を考えねばなりません。
海外メーカーは勝手が悪い
TIGER800に取り付けている可変スクリーンキットはドイツ TOURATECH(ツアラテック)製です。正式名称はウインドスクリーンアジャスター&ナビホルダーアダプターというそうです。
メーカー型番:01-420-5330-0
左側は無事でした。
もしかすると紛失した部品だけ購入可能かもしれません。但し、どれだけ待てば日本に届くか不明です。仕方がないので在り物を使ってスクリーンの固定だけはできるように考えることにします。
案1 ボルトだけは残ったので汎用ナットで締め付けて固定するメリット:簡単お手軽!
デメリット:スクリーンの角度調節ができない
案2 ボルトに何らかのスペーサーを追加して手動で調整可能とする
メリット:従来通り角度調整津可能
デメリット:スペーサーの自作とネジとボルトの工夫が必要
DIY好きな私なので、案2で考えてみることにしました。(笑)
代用品を探してみよう
それがこれです。金属部分の長さもOK、黒色のゴムキャップみたいなものもカッターで切ればお好みのサイズに加工できそうです。
これを車両側に残ったボルトに嵌めて蝶ネジ(蝶ボルト?)で締め付ければいいんじゃない?
そして、いきなり完成となります。(笑)。まあ見栄え的にはオリジナル部品が良いに決まってますが、しっかり締めこんでスクリーンの位置決めをするという機能面で考えると、蝶ネジ方式は意外とお気に入り!(笑) 当面はこの方式で運用してみます。
左右違うのも変なので調子よければ左側もこの方式に変更しちゃうかも!
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