大型バイクを増車して分かった250ccバイクの良さ
大型バイク(800cc)と中型バイク(250cc)を所有して、改めて感じることは、ツーリングや通勤、ちょっとした買い物に出かけるバイクとしては250ccクラスが最強だということでしょうか?
確かに250ccの排気量で27PSしかないSRV250でも、高速道路を使った常時120km/hの走行は可能です。実際過去に富士山ツーリング時に第2東名高速道路を使って現地ませ行ったのですが、120km/hを出しても良い区間で常時120km/hの巡行は可能でした。
但し、エンジン回転数が7500rpm以上となりエンジンの負担はかなり大きくなります。
愛機SRV250Sはドリブンスプロケット(リアのスプロケット)を45丁⇒42丁に落とし、回転数が上がらないようにしていますが老体のマシンで常時8000rpm~レッドゾーン手前の状態を10分も15分も持続しながらタコメータを見るのは心臓に良くありません。(笑)
4DN系、ビラーゴに採用されているV-Twinエンジンは丈夫で壊れないことで有名です。それでも高速道路で常時レッドゾーン手前の状態で走る続けるのは気が引けます。
『ベアリング類、クランクやピストン周りは大丈夫かな~』 そんな心配をしながら120km/h出しても楽しいツーリングになりませんよね~
そして250ccクラスには軽量で燃費が良いバイクが沢山あるので、上手に付き合えばお財布にも優しいバイクになります。(4気筒マルチとか2stは低燃費を狙うバイクじゃないので除外ですよ!)
メンテナンスで燃費向上を狙え
さて、燃費向上につながるメンテナンスは何があるのでしょか?
思いつくまま箇条書きしてみると
- 綺麗なオイル → オイル交換
- 抵抗少ないチェーン → チェーンの清掃と注油
- 力強い点火 → プラグ交換、プラグキャップの清掃
- 適正なタイヤ空気圧 → マメな空気の補充
- ブレーキキャリパー清掃 → 揉み出ししてピストンの動きをスムーズに!
- ホイルベアリングのチェック → ホイール&タイヤがクルクル回りますか?
SRV250のアルミリムは軽量
ブログ主の初号機SRV250Sは前後18インチのアルミリムそしてスポークで軽量化を意識したつくりとなっています。ツーリングで遠方に行くと、燃費がたまに40km/Lを超えることがあります。
上記に書いた項目の6番目について実機確認してみました。
フロント
フロントハブのベアリングのグリスアップ時にZOILグリスを使用しています。
ブレーキキャリパの揉み出しは定期的に実施しています。
ブレーキタッチの向上を目的としていますが、同時にブレーキパットを押し付けるピストンがスムーズにキャリパ
戻るようになるのでブレーキの引きずりが改善されます。
リア
リアハブのベアリングのグリスアップ時にZOILグリスを使用しています。
チェーンメンテは定期的に実施し、エンジンオイル(廃油)を使って300km走行毎に
オイルを注油しています。
皆様の中型バイクや4DNと比べて如何でしょうか? 自分で言うのを何なんですが...
結構長い時間回り続けてます。
注油時は作業しやすいようにチェーンカバーを外してから注油し、一晩寝かせてから余分なオイルをふき取ります。 ふき取りが甘い状態で走行すると、リアホイールやスポークにオイルが飛び散りますのでご注意を!
但し、スポークがオイルまみれになると錆びなくなるというメリット?もあるので、オイルまみれにして走っている人もいるそうです。(笑)
注油直後の状態は下記になります。
ライディングテクニックで燃費向上を狙え
急発進や急加速を我慢 → 丁寧なスロットル操作
エンジンブレーキの活用 → インジェクションは賢く燃料カットします
エンジン回転数は低め → 適切なギアを選定してゆったりと!
アイドル回転数の調整 → キャブ車はアイドルスクリューで調整可
燃費40km/Lも夢じゃない!
地道なメンテナンスとエコライテクで30km/L以上の燃費が常時でるようになれば、あなたもエコライダーです。ツーリング後のチェーン清掃が習慣になれば、超エコ運転を極めれるかもしれませんね~
0 件のコメント :
コメントを投稿
コメント頂いた内容は非定期の確認となりますので返信が遅くなることがあります。
ご理解頂ければ幸いです。