さあ今日も早朝練習だ! コバ塾③ XR250

お久しぶりの朝練はメッチャ楽しい

さてさて、やってきました泣く子も黙る? コバ塾!

お久しぶりの朝練が企画されました。ブログ主のぺっぽこなオフ走行を少しでもレベルアップさせてくれるありがたい練習なので今回も参加してきました。

朝練予定日の前日まではカミさんのパートが休みの予定でした。『休みが取れればお出かけしたい。どこか連れてってね~』 という約束もしていたので、『今回は欠席か...』と諦めていました。

ところが、前日昼に仕事が入っちゃた』とライン連絡あり! 速攻で朝練参加を塾長コバさんにLINE連絡したのでした。(笑)

★過去のコバ塾はこちら コバ塾① コバ塾② 体験学習★ 

本題に入る前にちょとだけ余談

本題に入る前に少しだけ余談をお許しください。

前日土曜日は近所の河川敷でいつものように30分程度の自主練をして、帰宅する途中にレッドバロンに寄りました。

寄った理由はリアサスの高圧窒素が7~8kg程度しか入ってない(自転車用ハンドポンプで入れた限界値)状態だったので、レッドバロンの常設コンプレッサーなら規定値の12kgまで入れれるのでは? と相談がしたかったのです。

駐車場でバイク停めてヘルメット外すと、店に入るまでもなく直ぐに店員さんが店から出てきました。

店員:『林道へ今から行く予定ですか? リアタイヤにツーリスト! ほぼ新品じゃないですか~』 と話し掛けてきます。 お客の心をさり気なく掴むトークが流石です。(笑)

ブログ主:『いや、今日はもう終わりで明日は朝練に行く予定です。ちなみに、リアサスに空気でいいので12kg入れれるコンプレッサとかありませんか?』 と尋ねると

店員『8kgまでしか出ないですね~』 と残念な結果に

ブログ主:『そうですか... やっぱそのくらいが限度ですかね』とメット被って帰ろうとすると、店員さんが引き止めます。

店員:『朝練ってどこ行くんですか? 私もオフ車持ってて林道大好きなんです。』、『もしよかったら場所とか教えてもらえませんか?。』

営業トーク調ではなく本当にオフロード好きな店員さんで、興味深々な雰囲気です。

ブログ主:『名前がある林道じゃなくて、某自動車学校の裏山の...あたりです。』 『高〇市のタン〇〇でとバイク繋がりのある方に、練習に連れてってもらえる予定です。』

とだけ話すと、なんと裏山の場所も高〇市のタン〇〇も全てご存じの店員さんでした。

店員:『あの場所は走ったことありけど、入り口から始まる上りのガレ場とかメッチャ大変じゃないですか~ 2回行ったことあるけど単独で行くの怖いですよ』とのお言葉

ブログ主:『そそ、そうですよね~(笑)』 と無難に話を打ち切りました。

やっぱ、知っている人は知っている? コースなんですね~ 余談長くなったので本題に戻ります。

早朝6時 集合は例のコンビニ

5時に起床しました。ちょっと前までは早朝5時でも日が昇ってました。10月初旬ともなると、まだ暗い時間帯となりました。 30分くらいで準備して自宅を出ます。

本日の参加者は4名です。塾長KOさんと生徒?のYOさん、Mさん、そしてブログ主。UDさんは今回キャンプツーで都合が悪く参加できず。(残念)

本日のウォーミングアップコース

YOさんリクエストで最初は古道のステージ2を走って、ウォーミングアップしてから裏山へ向かうことになりました。

古道のステージも9月中の台風襲来で大きな穴ぼこに水が溜まっていたりと、ウォーミングアップというより最初からそれなりに緊張するコースとなっていました。2週間前にも走った大好きな古道です。雰囲気が好きなんですよね~

今回は崖から落ちる失態だけはしないよう(お仲間に迷惑かけないよう)走ります。

鬼門!ガレの上り坂

裏山の林道入り口到着です。コバ塾②ではUDさんがリアタイヤがリム落ちして退散した場所です。ブログ主も何度も転んで鍛えられ場所。今回はどうなることでしょうか?
まずは塾長! 終始スタンディングで余裕の走行で突破。
続いてMさん、タイヤの山が少ない中、2ストマシンを操って快調に上ります。
続いてブログ主もスタート。短い足をバタつかせながら恥ずかしい限りですが、なんとか転ぶことなく、Mさんに続きます。
暫く走ると、Mさんに追いつきました。そしてKDX125のチェーン異常に気付きます。
なんと、チェーンが外れ掛かってます。よく見るとチェーンガイドも破損してたので、Mさんへインカムで状況を伝え、KDX125が痛恨の緊急停止! 
全員でチェーンの状態とチェーンガイドの状態を確認しました。チェーンガイド外してこのまま走ることも考えましたが、そこは無理はしない方がいいと全員で判断。

この先想定外の悪路が待っているかもしれません。マシンを心配しながら走るのは良くないので、KDXはここで引き返すことに... 

思いっきり走りたかったMさんの心情お察しします。塾長も心配そうにガレ場の下りを慎重に進むKDXを見送ってますね~
それにしても、その場で工具をササッと取り出し手際よくチェーンガイドを外して、チェーンを嵌めて走れる状態にしてしまうMさんの整備テク! いつもながら感心するばかりです。
Mさん離脱は残念ですが、気を取り直して3台で林道を楽しみます。
さて、最後はYOさん!です。マシンを上手くコントーロールしながらバランスよく順調に走ります。
この後、少しだけ苦戦するYOさんの横を余裕で走り去る塾長KOさん。素敵です!
その後、ひと段落したところで水分補給タイム。楽しい会話がはずみますね~ 
その後、レアな光景を目にします。滅多に見ることのできない塾長の立ちごけ! 写真に残さねば... いい絵ありがとうございます。(YOさん スマホ取り出すのメッチャ早い)

初めてのミニダウンヒル?

本日は少しだけアレンジコースでした。起伏に富んだ道を進むとイノシシが掘った穴にタイヤを取られそうになったりと、初が付く体験が多くて楽しさ倍増!
慣れてきたいつものコースに余裕のYOさん。
今までは無かったはずの、丸太が進路を遮ったりと台風の影響が所々に見え隠れしてました。ここも難なくクリアする一同
休憩場所の広場に降りる坂の途中から分岐して、KOさんが以前上った小さな丘側から下って最終的に広場に辿り着くコース。

急な坂にビビりながら、塾長の指導通りエンジン切って1速でエンブレ、ブレーキ引きずり気味でクラッチレバーを調整してリアタイヤの回転させる、させないを小刻みに操って最後はビューンと降りる方法。 無事に下ることができました。
坂を下から(広場側から)見上げると、こんな感じです。斜度が写真で伝わるでしょうか?
広場でマシン交互に乗り比べて、バイクの味付けを確認する塾長?
この後、各々が丸太越えに挑戦。塾長は余裕。YOさんも余裕
ところが、ブログ主がお約束の『やらかし』を披露。その瞬間の写真も動画も残ってないのが、アクションの激しさを物語っていると理解ください。(笑)

あまりに激しすぎて、塾長とYOさんが驚きすぐにレスキューに入ったという状況を説明すると...
  • XR250はサスダンパーを固めに設定していた。
  • ブログ主はある程度勢いがないと超えれないと、思い切りよくアクセル開けた。
  • フロントが浮いた瞬間にブログ主もバイクシートから宙に浮いた。
  • バイクから浮く際に更にアクセルを煽る動作となってしまった。
  • リアタイヤが丸太に当たる。
  • リア全体が跳ねる。
  • リアキャリアがブログ主のケツにヒット!
  • そのまま、バイクはロケットのように前方に発射。
ブログ主は鉄製キャリアにヒップアタックした痛みを感じながら、土の地面へケツと背中が同時に着地。いや~ 思い切りが良すぎてまたやらかしました。(今回は崖落ちならぬ丸太落ちですか?)

動画が残っていたら『お宝級の動画』となっていたと思います。(爆)
YOさんによると、ブログ主が空中でラリアット(プロレス技)を喰らったようだったとの談

何より驚いたのが、バイクに大きなダメージは無かったものの、ヒップアタックを受けた鉄製のキャリアが変形してたことです。。変形に伴って塗装部にクラック発生してます。
ブログ主のケツは大きな青アザができたことは説明するまでもありません。

その後に、大失敗を踏まえてスローアクションでそっと丸太を超えておきました。トラウマにならないようにね~   塾長の応援に勇気付けられてなんとかクリア。本当にありがたい声援♪、ご指導感謝いたします。
基礎練習をもっとやらねば...(反省) 帰宅してからプリロードとダンパーを調整しなおしたのは言うまでもありません。圧縮側も伸び側もダンパー固くし過ぎました。(反省)

広場からの新たなルート

広場から上がる坂は、過去に塾長にXRを代走してもらったり、MさんUDさんが汗だくになって上ったあの坂です。今回もある程度の苦行を覚悟しておりました。

しかし、今回は新たなルートを進むことになりました。鉄塔に向かって上る坂を初体験です。上り切ったら最高の景色が歓迎してくれました。凄く眺めがよくて天気も良くてサイコー!(YOさんもいい笑顔)
鉄塔下からの眺めって好きだな~ Youtubeとかで見たことあったけど自分が走って鉄塔下にいるなんて信じられません。
ここから、下ったり登ったりして楽しい道中でした。ちょっと怖かったけど。
本日2回目の珍しいKOさんの立ちごけに遭遇。わざわざ写真が撮れるよう倒れた状態で態勢をキープしてくれるお茶目なKOさん!
YOさんは塾長の指導で着々と実力をつけ、軽やかにマシンを操ります。

最後のお題はミニヒルもどき?

今までの中で一番の長い登坂になるのでしょうか? 部分的な斜度は経験ある程度の坂ですが、ずっと続くので、スピードが落ちないようすることが肝心と塾長からのアドバイス。

それを忘れずにチャレンジしていきましょう! まずは気持ちと体力を整えるために最後の難所を前にして一休みです。
一応、上まで徒歩で登ってコースの下見はしています。下から見上げると長くて急坂に感じます。気のせいでしょうか?(笑)
コバ塾長の余裕の模範走行
ブログ主のへっぽこ走行(1回目失敗で2回目トライの動画です)
そしてYOさん。次回はスピード乗せてバヒューン♪を期待
塾長が間髪入れずサポートに入ります。
本日のプログラムも終わりに近づき公道に出る直前でXR250からカラカラ音がするので、確認してみると、チェーンガイドがこの通り。もともと装着してある場所からぐるっと回って、こんなところまで移動してました。
今日は規定演技のチェーンガイドで始まり、チェーンガイドで終わる。
自由演技はブログ主の『丸太上でのロケット発射!』でした。
次回は無難に終わりたい。(笑)

帰宅後の作業

  1. 高圧洗車機で丸洗い
  2. チェーンガイド新品交換
  3. 曲がったナンバープレート修正
  4. 変形した右ハンドガード修正
  5. リアサスプリロード緩めてダンパー弱めに設定
バイクで走って、弄って、動画見て楽しむ 至福の一日でした。

ダンパー調整覚書

 

4 件のコメント :

  1. 通常のコンプレッサ(常圧といいます)は、7~8kで自動停止するので、これ以上は無理です。これ以上をお望みでしたら建築大工用の高圧コンプレッサ(釘打ちなどで使用)がありますが、専用高圧カプラから高圧空気(40k位が主流)を取り出す事ができます。カプラは専用品で高価ですので、毎日のようにサス充填するのでなければコストの折り合いがつきませんね。
    もうひとつ考えられるのはロードバイク(競技用自転車)用手押しポンプです。10気圧を要求するタイヤもあるので、これを上回る能力が空気入れにあります。価格が安いので、空気取り出し口の変換が実現できればお勧めです。

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    1. コメントありがとうございます。
      >もうひとつ考えられるのはロードバイク(競技用自転車)用
      >手押しポンプです。10気圧を要求するタイヤもあるので、
      >これを上回る能力が空気入れにあります。

      ナイスな情報ありがとうございます。早速アリエク(Aliexpress)で探してみたところ、米式のバルブに対応したものが2000円ぐらいからあるのを確認できました。次回サスOHか、オイルだけ交換する際に検討してみます。手押し式なら小型なので窒素が充満したビニール袋内でポンプを押せば、窒素充填もできそう! 

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  2. ウチのXR 98年式も最近ガイドが粉砕しました。
    最近は激しいガレ場も走らないし、当てた感覚もなかったんだけどな・・・
    バイクの年式がみんな近い(失礼?)ので樹脂の経年劣化だったりして

    下側のボルトとナットが純正だと地味に高いですよね。
    私はホームセンターで買いました

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    1. コメントありがとうございます。樹脂の劣化は『あるある』現状かもしれません。
      新品はスイングアームに取り付けた後に左右に応力掛けた時に、粘る感触があるけど、破損したガイドはスカスカでボロボロと樹脂が取れてくる感じでした。

      私も老体、バイクも老体... ということでもう少し労わりながら林道走ることにします。(笑)

      ナット情報ありがとうございます。ブログ主は錆びたボルトナットを再利用したので、今度ホームセンターで探してみます。情報に感謝しま~す。

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