車検費用の推移 ノア 70系

新車購入費用と車検費用を公開

本記事は2022年6月11日に6回目の車検を受けて一部記事を追加しています。


本日は晴天! まさにツーリング日和。 なぜ俺はこんな日に車の車検を予約してしまったのだろう... 空を眺めSRV250を眺めつつ気を取り直し、車検代行のコバックさんへ8:30にノアを持ち込みました。

事前に下回り、タイヤ、ワイパー、発炎筒、ブレーキシュー、オイル類、灯火系、メーター内インジケータ、足回りのブーツのオイル滲み等を全て確認して挑んだ為、交換部品は当然ゼロと確信してました。

そんなに自分で整備するなら車検場に直接持ち込めばー?  そう言われてそうですね。
平日休みが取れれば挑戦してみたいのですが、平日休みは体を検査してもらう検診に行くことが多くて..(笑)

さて本題の車検ですがコバックさんは2年前から予約入れておけば、お値引きもありますし代車は50kmまで走行してもはガソリン代は無料なので今までも良く利用してきました。

車検時には自分で交換したオイルやらバッテリーやら不要なものも一式引き取ってくれるのでありがたいと感じてます。 バイクの廃油まで引き取ってくれるので大助かりです。

交換部品ゼロのつもりが...

ところが今回は私の目が節穴でした。スタビライザーリンクのゴムカバーからオイルが滲んでいたのを2週間前の事前チェック(自己流)で見つけれなかった為、事前検査のお兄さんから『スタビライザーリンクが交換要ですね~』 とのお言葉が・・・・

自分の目でタイヤの脇から覗き込むと確かにオイルが滲んでます。 『アウトだな』自分でも確信しました。 交換の工賃とか高いんだよな~と思いながら尋ねると『部品込み左右で15000円』 

結構するな~ というのが正直な感想ですが、相場に対して大きく離れてないと思います。

スタビライザーリンクはトヨタ純正を手配してほしいと強くお願いしておきました。この部品はリンク部のゴムカバーが経年で割れてオイルがはみ出るので、純正以外でも結構な種類が市場に出ています。

純正互換品が純正並みの耐久性があればいいのですが、悩んだ挙句ここは純正品に拘ってみました。
お店の方が純正を取り寄せたというのを

今回は信じるしかありませんね(笑)

純正部品:48820-47010  又は 48820-44020

お店の方が純正を取り寄せたというのを今回は信じるしかありませんね(笑)

◇費用の推移


車検4回目にして交換部品発生!です。 
ついでにブレーキフルードも今回は交換しました。

◇追記
2020年6月13日にに5回目の車検を受けました。交換部品は無しでした。
保険税金:55,550円 基本料:19,886円 消費税:1,989円 合計:77,426円
     クイックポリマー加工を無料でやってくれたようです。

車検費用の詳細


<1回目> 

初めての車検で交換部品ももちろんありません。おまけに税制優遇があり激安でした。
なんと! 59150円

<2回目>


1回目よりは費用増ですね! 税制優遇もなくなったことだし、それでも70957円は安いのではないでしょうか?


<3回目>

3回目の車検においても部品の交換は無しですね!。費用は82137円です。
特に交換部品もなく7年経過しましたが車は問題なく絶好調です。ちなみにオイル交換は半年に1回は必ず実施してます。 ワイパーブレードは年1回の交換と、エアコンのフィルターの交換も1回やってます。 いずれも自宅の青空ガレージでDIY作業です。 
 

<4回目>
ワイパーブレードやオイル交換、非常灯は5年くらい前から電池式に交換しているので、今回も部品交換なしと油断しておりましたが、実は車検NGとなる劣化部品を見逃してました。


車検前に自分でエアフィルターやエアコンフィルター、ワイパー、オイル等はいつもの儀式で確認と必要に応じて交換していたのですが、スタビライザーリンクのオイル滲みを発見できずにコバックさんに見つけてもらうい交換することになりました。
(何たる不覚....自己反省)

多くの場合は交換が必要となる部品はメーカー純正品と互換品が流通しており、そちらの方が若干安く、車検代行や整備する会社も互換品を採用する場合が多いとのことです。

但し、私は敢えて『純正部品をつけてください。部品費用が高くなっても構いません』とお願いして、純正部品を付けて頂きました。

理由は純正部品で今まで3回の車検に耐えうる性能があることが分かっているので、互換部品を付けて、2年後の車検時に同じ個所がNGとなるのを避けたかったのです。互換部品が純正部品と同じ耐久性があるという保証はどこにもありませんし....

こんな伝票も貰いましたが本当に純正なのでしょうか? 信じるしかありませんね!


ちなみにアマゾン等で検索すると
48820-47010互換部品は結構な種類ありますね。

 

48820-44020互換ではこちら
  


<5回目>
交換が必要となるような部品はありませんでした。
但し次回は足回り(ロアアームボールジョイント)のゴムブーツにヒビが入っていて、2年後の車検まで破けてしまう可能性大と教えてもらいました。

ロアアームボールジョイント内にあるリンク部分を保護するためにグリスが充填されています。このゴムブーツが裂けると雨が浸入してベアリングまで錆びてしまうこともあります。ゴムブーツが裂けていると車検に通らないので、早めにKURE ラバープロテクタントでも吹きかけて延命処置を施したいと思います(笑)。


アンケート葉書に車検の対応について、良かった点を書いて送付していたところ、下記葉書が送付されてきました。(オイル交換無料は助かりますね!)






回収部品(NG部品)の調査

回収してきた新車時からのスタビライザーリンクの状況です。画面右のゴムが割れてます。


痛みが激しいのは車両取り付け時の下側方向の部位となります。



コバックさんが取り付けてたくれたものはこちらです。


上側のリンク部


下側のリンク部

下側が先にやられる傾向ありかも。耐水、耐油、耐候的には下側不利は理に適います。


少しお勉強の時間を設けますと....



実はスズキ品番でゴムカバーだけ購入できそうです。完全コンパチかは不明ですが、使えるとのネット情報もありました。

回収したスタビライザーを精査してみるとリンク部もゴリゴリといった音は発せず状態は良好でした。 多分ゴムにヒビが入ってから間もない状態でグリスでリンク部が守られていたのでしょう。内部に錆はないようです。

スズキ品番でゴムカバーを買えば部品をリビルド可能だな...やってみようかな!
3~4年後のお題となりそうです(笑)

スズキアルト用のゴムカバー(ブーツ)大野ゴム製だそうです。
但し、考えてみると回収した部品の上側のゴムカバーはキレつが入ってないので、このゴムカバーを取り外して再利用すれば(リビルド)問題なく使えそう(笑)

  

<6回目>
2022年6月11日にコバックさんで車検受けてきました。交換部品は無しでした。但し、自分で前日のワイパーゴム変更、サスペンションやリンク周辺の清掃とグリスや油類を洗浄して下回りをピカピカ仕上げしていたので、グリス滲みとかなく合格です。

実はバッテリーも5月の連休中に変えておきました。
時間的余裕あれば、コバックさんにお世話にならなくとも自分で車検場に車もってけば合格するような気がしています。

13年経過して税金が高くなっているのは仕方ないけど、制度としておかしい気がしてなりません。(笑)
現在はコバックさんはペイペイで支払いができるようです。0.5%でも戻ってくるのはうれしいですね。





ノア(70系)の新車購入価格は驚きの値引き

ノア70も9年間お世話になりました。まだまだ乗りますよ! お安く売って頂いた営業さんに感謝です!

  • 税抜き車両本体価格から43万円引き
  • 16年12万キロのマークⅡ90系は中古車価値なく廃車にも関わらず廃車費用サービス
  • 国からスクラップインセンティブ(25万円)も後日頂けて大満足
ということで乗り出し価格は178万円ぐらいでした。
ちなみに、某雑誌のX氏として掲載されました。

スクラップインセンティブとは

下記の条件を満たし新車購入すると国から補助金がもらえる仕組み。

  • 2009年(平成21年)4月10日から2010年(平成22年)10月29日の間に新車購入
  • 初年度登録から13年以上経過した自動車を永久抹消登録し新車購入
  • 買い替えすると25万円の補助金が頂ける制度。(軽自動車は12.5万円)



多分、これからも新車を短いサイクルで購入してくれるお客だと思って、大幅値引きしてくれた営業さん! ノア70は使い勝手良くて手放せません。
まだまだ新車買換はなさそうです。 次回は新車じゃなくて中古車を購入予定です。

0 件のコメント :

コメントを投稿

コメント頂いた内容は非定期の確認となりますので返信が遅くなることがあります。
ご理解頂ければ幸いです。