ワイドステップから純正ステップへ
XR250が我が家にやってきてから、相当早い段階でワイドステップに変更した記憶がある。その理由としては1.純正ステップは全オーナー様の使い方がどうだったかは推定できないが、大きく変形し錆さび状態だったので見た目重視で変えたかった。
2.スタンディングをする技量もなかったので、熟練者の方からワイドステップにするとスタンディングしやすいと聞いて、恩恵に預かりたいとおもった。
そんな理由から交換したのだった。
ところが、予算の関係上で格安中華製の鉄製をチョイスしたため、取り付けてみると、若干後ろ側に向かって取りついてしまう。(精度不足?)
ワイドで丈夫で安心感があるものの、やはり重量がありXR250が重くなっていく一方だというデメリットが最近気になってきた。
リペアー開始
まずは変形を修正します。丈夫な鉄製のパイプやら、スパナ、ハンマーなどなど駆使して原型へ復帰させました。
2021年当時の写真を見ると、左側の純正ステップは先端が押されたように変形してました。
全オーナーから引き取ったときは蜘蛛の巣だらけ...(笑)
その後、オフロード走行経験がない未熟さから何度も転んで右ステップはさらに変形していきました。錆チェンジャーとか塗って延命図っていたときもありました。
その後、自転車のサドルポストなどでテコの原理でそれほど力も必要なく、変形をそれなりに修正した覚えがあります。
右側は変形は少なかったですね~
そして、変形著しい純正ステップに別れを告げて、中華製の鉄製ステップに交換です。2021年にワイド化して乗ってました。新品購入したけど、なんだかな~後ろ側に向いてしまっている。(残念な品)
2021年当時にワイドステップ化したときの交換記事はこちら
ということで、前置き長くなりましたが、リペアー開始です。
花咲かGとかローバルとか...
ステップやらステップの枝?、バネ等々は事前に花咲じいへ一晩漬けてさび落とししておきました。ばね部分は強制的に隙間を作って、線材全体のさび落としができるよう前処理しておきます。この状態で花咲かGに付けて、その後塗装を行います。
その後は、亜鉛メッキもどきのスプレー(ローバル)吹いて錆防止。でも靴やら小石がアタックしてくる部位だから、すぐに塗装剥げて錆びるよね~(笑)

一日経過して、はい出来上がり! ローバルというスプレーの商品説明をコピペ(下記)
- “ローバル"を下塗りすることで、さび止め効果がパワーアップ:鉄材のさび止め、広い面への塗装、腐食環境の厳しい所での使用にはローバルを下塗りしてからの使用してください。
- 単品でご使用の際は十分に膜厚を確保してください。(乾燥膜厚80μm以上)
- 溶融亜鉛めっきと同様に、暴露されるにしたがい色が変化。
- 色:シルバー
XR250に取り付けます。塗膜初期は白っぽくなって、違和感ありすぎ! 走行すればそれなりになじんでくるかな? 説明書にはそんかことが書いてあった気がする。
一方、ステップの向きはバイクに対して真横に突き出ており、無事に変形も修正できました。
それにしても、亜鉛色というよりホワイトじゃないかと思うぐらい白い。…違和感、違和感、困ったな~
2025年6月8日現在は2週間以上たったので、色も落ち着きました。
林道数回走ったのでそれなりにヤレ感がでてきたので良しとしましょう!
ローバルの塗装効果とデメリット
強力な防錆性能: ローバルは高濃度亜鉛末(95%以上)を含み、溶融亜鉛メッキと同等のさび止め効果を発揮。亜鉛の犠牲防食作用により、鉄の腐食を抑制。屋外暴露試験や加速腐食試験で高い耐久性を実証。
簡単な施工: 刷毛塗りやスプレーで常温施工が可能で、特別な設備が不要。溶融亜鉛メッキに比べ短工期・低コスト。
幅広い用途: 鉄部や亜鉛メッキ面に直接塗布可能(塗装済み表面には不向き)。補修やメンテナンスにも適している。
摩耗やこすれがある部分への適合性
耐摩耗性: ローバルの塗膜は亜鉛を主成分とするため、比較的硬いが、激しい摩耗やこすれが継続する環境では塗膜が剥がれる可能性がある。公式資料では、摩耗環境への具体的な適合性は明記されておらず、用途に応じて下地処理や上塗りで保護が必要な場合がある。
推奨用途: 摩耗が少ない構造物(橋梁、鉄塔、配管など)に最適。動く部品や頻繁に擦れる箇所では、定期的なメンテナンスや厚膜タイプ(例: 厚膜ローバル)の使用が推奨される。
防錆効果
犠牲防食作用: 亜鉛が鉄より先に腐食することで、鉄を保護。傷や剥がれがあっても、周辺の亜鉛が防錆効果を発揮(ガルバニック効果)。
長期耐久性: 屋外暴露試験で、塩害や酸性環境下でも優れた防錆性能を確認。国土交通大臣認定や建設技術審査証明を取得し、公共工事でも使用実績あり。
適用環境: 海洋環境や高湿度地域でも有効。ただし、極端な酸性・アルカリ性環境では性能が低下する可能性があるため、事前確認が必要。
初期の色と数日後の色合いの変化
初期の色: ローバル(例: ローバルシルバー)は塗布直後、明るいシルバー(亜鉛特有の金属光沢)やグレー(製品による)。例: ローバル R-1KGはグレー、シルバータイプは銀色。
数日後の色変化: 亜鉛が空気や水分に反応し、酸化被膜を形成するため、数日から数週間で色がくすみ、淡いグレーやマットな銀色に変化。環境(湿度、塩分濃度)により変化の速さや程度が異なる。
上塗りによる色安定化: 色変化を抑えたい場合、ローバル専用の上塗り塗料(例: ローバルアルファー)を使用すると、初期の色を維持しやすくなる。
ローバル(Roval) シルバージンクリッチ スプレーシルバーRS-420ML 420g
花咲かG(Hanasaka G) タンククリーナー 00011772
フットペグペダルレストホンダ CR80 XR250 XR400 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 XR350R XR600R XR650L XR6 バイク用ステップ
前日(2025/6/7)の林道走行は新たにセロー250を購入したライダーさん2名のデビューを撮影すべく、フラットな林道を走行してきました。林道好きのお仲間が増える予感です。
『今が一番若い! 好きなことをたくさんやり尽くそう!』を忘れずに人生楽しみたいですね~
◆おまけ
数週間前にシフトペダル先端のラバーも交換しました。
たぶん27年間交換されてないと思います。純正部品を購入してササっと交換!
やっぱ新しい部品はいいですね~
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