車検が近い! スタビライザーリンクをチェックしなきゃ N-WGN

 ゴムカバーからのオイル滲みは車検アウト!

来週はN-WGNの車検だったような気がしたので、ノア4回目の車検時に部品交換がMUSTと指摘されたスタビライザーリンクをN-WGNもそろそろチェックしなければならぬと、土曜日早朝にタイヤを外してチェックしてみた。

チェックする部位はリンクの2か所ゴムカバーのヒビ、亀裂、オイル漏れです。N-WGNは3回目の車検なので約7年経過しようとしている車両です。

たぶん大丈夫と思いつつ運転席側(右前タイヤ)をチェックします。リンクの2か所(下側、上側)は全く問題ありません。

次に助手席側(左前タイヤ)をチェックすると… 下側はもちろんOk、
上側も....OK OK いや OKじゃないよ 破れてる。(悲)
スタビライザーリンクの部品費は、ホンダ純正で4000~5000円か? 純正でなければ2000円ほどである。 そしてコバックで交換とすると工賃は1本あたり3000~3500円が相場かな? 予想するに1本(片側8000円ぐらいになりそう)

そんなことは、ブログ主の貧乏性な性格からすると許されるわけありません。早速ゴムブーツ(ゴムカバー)単品を探してAmazonで発注です。そうすれば日曜日にゴムカバー交換作業ができますからね~(笑) 

日曜日に部品が届くことを祈りつつ、分解しやすいようネジ部分にはCRC-556を吹いておきました。ネジ山に一晩かけて浸透してくれれば固着していてもなんとかなるでしょう!
9/24(日) 追記
部品が届きました。発注したのは
大野ゴム工業 ( OHNO ) スタビリンクカバー DC2668 です。
約400円/個 

ネットであれこれ調べた時は
【適合車種】
・メーカー:ホンダ
・車種:N-WGN JH系
・型式: JH1/2
・年式:13.11~
・備考:ターボ
・商品仕様:
▼DC-2668・大径:φ22.0・小径:φ6.5・高さ:19・取付け方法:バンド締めタイプ

とあったので、カバーを交換した後の金属製の輪っかを嵌めるのが苦労したら結束バンドで縛れば良さげなので、これでいいなと確信して発注したのですが…
結論からいうと なんかサイズ小さいじゃん。そんな第1印象を持ちました。

スタビライザーリンクの取り外し

上から外すのが正解かはわかりませんが、とりあえず上から外します。
そして、下側も取り外します。このリンクの支柱で車高が調節されるので支柱を取るとこの2か所の固定部がお互いに近づいてきます。それを防止するために木切れを破産でリンクの長さと同じ位置にボルトが嵌る穴位置距離が変わらないようにしておきました。
ちなみに、このリンクから延びる2つのボルト(ネジ山)の中心には六角レンチが入る穴があります。ナットを締めたり緩めたりする際にボルトが空回りする場合はボルトを眼鏡レンチ等で固定して、六角レンチで緩めたり、締め付けたりする必要があります。

電動工具で一気にナットを緩めてしまえば、空回りは気にしなくて良いかもしれませんが、下側のボルトは電動工具が使えないので、私は六角レンチのお世話になりましたよ!

スタビライザーリンクと御対面

まずは下側です。ゴムカバーはヒビもなく状態良好でした。
そし上側は、見事にカバーが破れてました。ネットで調べてみると破れてしまうのは、ほとんど上側とのことです。ハンドルを大きく右や左に切ったまま駐車すると上側のリンクが名いっぱい軸に対して傾くので、ゴムにねじれ力が働き破れやすいのでしょか?

ゴムカバーの交換

購入した部品DC-2668と純正品とのサイズ比較です。どう考えてもボルトが貫通する中心部分の径が違う気がします。部品探す際に信じた記事の内容が間違っていたのかな~
まあ、ゴムだから延びるし車検までなら何とか耐えれるでしょう。このまま使うことにします。(左側がDC-2668)
リンク部分にグリスたっぷり塗ってから、DC-2668を嵌めてみました。
まだ、左側のスカート部分が金属の円柱のところまで被せてないのでマイナスドライバーを丁寧に使ってゴムを破かないように少しずつ嵌めていきます。最後に最初に外した金属製のリングを再利用して出来上がり。(結束バンドは使いませんでした)
そして、車両側に取り付けます。
上側と下側は従来通りとしました。交換したゴムカバーが上側になってます。
全ての作業で2時間ほどでした。慣れている人ならもっと早いんでしょうね!
部品費が約400円なので、車を弄ったりするのが好きならゴムカバーだけ交換すると節約になります。工賃込みで両側やれば15000円以上は取られる可能性大です。
 
それにしてもゴムカバーの寸法が違うまま取り付けてしまいましたが、本来はDC-2523を買うのが正解だったのか、それとも今回買ったDC-2668で良かったのか? 
いまいちよくわかりません。

DC-2523はボルトの径は純正とほぼ同じと思われます。但しゴム全体の高さが大きすぎです。もう少し低くないと(=薄くないと)スタビライザーリンクのゴムカバーとしては、高さがあって圧縮して使う感じになると思います
リンク本体(金属の筒)と嵌る部分の径は24mm。ちょっと大きいのか?

大径: 24 mm
小径: 9.5 mm
高さ: 23 mm

DC-2668はボルトが入る部分の径が小さめのゴムカバーです。但し、金属の筒部と嵌る部分の径は22mm。ちょっと小さいのか?

大径: 22 mm
小径: 6.5 mm
高さ: 19 mm
もしかして2年ぐらいで破けるかもしれませんね? 人柱としてまた報告します。
その時は右側もやばい状況となっているかもしれないのでDC-2523も1個買ってみようかな~。

後日談

冷静になって、破けたゴムカバーを測定しました。
純正のスタビライザーリンクに付いていたゴムカバーは
NOK 0828M0
大径: 24 mm
小径: 9.5mm
高さ: 20 mm
7年経っているのでゴムが伸びたり縮んだりしているかもしれないので正確な寸法ではありません。

DC-2523、2668どちらも少しずつ寸法が純正と違うのが悩むところ…
グリスが漏れないようにするには少し小さめがいいのでしょうね。

今回はDC-2668を使ったけど、次回はやっぱDC-2523を選定しようと思います。

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