持病の腎臓結石
数日前から左の背中に鈍痛を感じていました。尿意や残尿感があり若干微熱もあります。過去の経験上から、膀胱炎か若しくは膀胱から尿路上部に少し菌が入って腎盂腎炎の一歩手前ぐらいかと想像できます。(経験上の自己診断)左腎盂にある腎臓結石と膀胱手前の逆流防止弁の異常による巨大水腎水尿管症が原因であることも明白です。そんな中2024年3月31日に自宅トイレで結石(冒頭写真:直径3mm)が便器に落ちるのを確認したので、念の為に結石(※)をもって泌尿器科に行ってみました。
※結石の見た目からシュウ酸カルシウムを主成分として腎臓結石とわかります。
⇒後日、この結石を市内の大きなJA系病院に提出して分析してもらったところ
シュウ酸カルシウムと判定がでました。 (やっぱりね!)
膀胱炎は慣れっこ?
結石が出てきたにも関わらず翌日2024年4月1日に泌尿器科で診察してもらう目的は治りきらない膀胱炎の薬(抗菌薬)を貰うことです。1週間飲み続けると治るはず。これも過去の経験則です。
男性で膀胱炎になると聞くと不衛生にしているのではと思う方がいるかもしれませんが、私の場合はちょっと違います。腎盂に常在している結石があるため、その結石表面の膜に常時菌が潜んでいる状態です。
この結石が尿管に落ち、膀胱直前の逆流防止弁に嵌り尿を積止めると菌が繁殖して膀胱炎だったり腎盂腎炎になってしまうというメカニズムだそうです。(主治医談)
予防法はとにかく水分補給をしっかり取り、おしっこを我慢せずに頻繁に出すという対処療法のみとのこと。
尿検査と白血球数
体の免疫システム上、尿路に存在する菌に対しては白血球が攻撃をするので尿検査では+反応を示します。
ちなみに4月だけでなく、6か月前の2024年10月にも軽い膀胱炎になり、自力で大量の水を飲んで対処し、治りかけでやっぱり医者行って薬もらってきたことがありました。
尿検査で白血球数を比較をすると下記となります。
- 2024年10月 20~29(治りかけ)
- 2025年4月 100オーバー(症状ピーク)
尿が滞留しやすい持病があるので、膀胱炎になるリスクが高く慣れっことはいえ、症状ピーク時は結構な疲労感が伴います。一般的には、症状のレベルはこんな感じとなってきます。
白血球数(HPF: 高倍率視野検査) 但し、正確な診断は病院で診てもらってください。
腎盂腎炎を侮るな!
一度だけ敗血症の一歩手間までいったことがあり、そのときは尿が真っ白になりました。職場で腎盂腎炎っぽいから病院に行くと上司に断って、病院に行くとその場で緊急点滴で抗生剤を1時間かけて体内に入れて事なきを得たこともあります。あの時の上司(役員)はブログ主が体がキツイと申し出て病院行きたいと言ったときも、尿路感染の怖さを知ってか知らずか・・・『病院いってもいいけど戻って来いよ』とか言い放った不思議な人だったことを思い出しました。(笑)
循環器系に疾患がある人は、自分で病気に対する知識を身につけて手遅れになるまえに病院に行くことをお忘れなく!
(どれだけ仕事に打ち込んでも体壊してからは誰も保障もしてくれませんからね~)
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