TIGER800用バッテリー
初期型のハロゲン2灯方式のタイガーはグリップヒーターやシートヒーター使用時の電源収支最悪時も考慮して『16』というバイクにしては結構大きなバッテリーが指定されていました。
常時2灯点灯もさせずに、通常はLEDのデイライトのみ、グリップヒーターも冬場のみ、シートヒーターも無しという状況においては、もう少しバッテリー容量の少ない「YTX14-BS」でもいいかな~ とも考えつつ今日に至ります。(笑)
最近はタイガー800に乗る機会が激減し、しばらく放置状態となっていました。とはいえ冬場の朝一でもエンジン始動は可能なのでバッテリーが死んでいるので乗っていない訳ではありませんよ。
さて、ラーメンとん吉に向かって、ツーリングに出かけた際にバッテリー上がりに遭遇しヒヤリ体験した後も、バッテリー充電をこまめにしながら延命処置していたTIGER800のバッテリーをついに新品交換することにしました。
・台湾YUASA YTX16-BS 9200円(送料&税込)
・台湾YUASA YTX14-BS 7200円(送料&税込)
・SUPER NATTO STX16-BS 5400円(送料&税込)
ここは人柱になるべく、無名?のSUPER NATTOをチョイスしました。購入はポイントが余っている楽天で購入しました。
SUPER NATTOは電解液が入っている状態で送付されてくるのですが、最低限の充電したしてない為、ユーザーで初期充電することが推奨されています。
まあ、この初期充電作業はバッテリー充電器を持っている人は必ずやっていると思いますので大した手間じゃないですね!
YUASAはそういった注意書きもなかったので、たぶんフル充電されてくるのでしょう。
到着直後
開封するとショップさんからいきなり『ありがとう』のビラ発見! あの手この手でリピートユーザー獲得に企業努力が見られますね~
送付されてきた直後は電圧が12.8Vでした。
一般的に内部抵抗上昇や電極劣化がない新品バッテリーであれば、端子間で直接測定した電圧値は次のようになります。
- 端子電圧 13.0V 充電状態100%
- 端子電圧 12.4V 充電状態60%
- 端子電圧 11.8V 充電状態20%
- 端子電圧 10.5V 充電状態0%
したがって、届いたバッテリーの充電状態は70%前後であると推定できます。
この後さらに30分充電し13.5Vになったので、十分と判断して充電作業を終えました。
13.5Vから放置しつづけると13.1V近辺まで下がって、それより値が下がることはありません。従って、満充電できたと判断しました。
さてさて、時間を見つけてタイガー800に取り付けしてあげねば…後日、取り付け作業の様子を追記しますね~
タイガー800のバッテリー
さて、タイガーのバッテリーと御対面してみましょう! 左が搭載されていたバッテリーです。MADE IN JAPAN 古河製のバッテリーが付いてました。電圧を測定すると12.4Vで充電器に繋げると、すぐにゲージが満充電となります。
右側のSUPPER NATTOという得体のしれないバッテリーに交換するだけの簡単作業です。
TIGER800はシート外すと目の前にバッテリーが現れます。これだけアクセスが良ければバッテリー交換は誰でもできますね!
0 件のコメント :
コメントを投稿
コメント頂いた内容は非定期の確認となりますので返信が遅くなることがあります。
ご理解頂ければ幸いです。