ホイールの分解 SRV250

SRV250のホイール紹介



皆さん御存じの通りSRV250はアルミ製のリムとスポークで構成されており、軽量なホイールとなってます。

事前にヤフオクで前後ホイールをタイヤ付きで落札していました。想像通りタイヤは古すぎて使い物にならなかったので暑い中奮起してスポークとリムとハブを一気に分解することにします。

ということでいきなりですが....

■フロント完了!






■リア側開始!

タイヤの溝は健在でしたが、ゴム自体がカチカチで柔らかさを微塵も感じることができません。リアタイヤも再利用はあきらめます。



リアブレーキシューがアタックする内側の面も偏摩耗等はなく良質な中古品でした。


ベアリングも異音はありません。スムーズにクルクルと回ります。
良い品を落札することができました。

タイヤを外す作業は正に格闘技? 奮闘すること30分..疲れた...
スポークも全部外しました。



本当に軽いアルミリムです。 いつかバフ掛けしてスポーク貼りなおして..いつか
そう期限を決めない遠い?いつかの日です..(笑)

実作業をする時期がいつかは見当もつきませんがスポークだけは、新品部品を買っておかないと...無くなってしまうかもね!

後日、スポークは部品発注しておきました。 詳細はこちら


2020年4月24日追記

フロントのハブの入手ができました。近くの解体屋で1500円です。お隣の市の解体屋さんなので、店舗に取りにいけば送料も不要となりますので迷わずゲットしてきました。

ルネッサ用のスチール製リムが付いていたのですが、リムの再利用は不可とヤフオクの写真で分っていました。リムとスポークの接続部に錆腐食が酷く発生していて破損してます。

事前にヤフオクの写真でも穴空いていて再利用不可と明記されてました。
リムが手に入れば良いので購入しました。


分解の様子

分解は3回目なので手慣れたものです。(笑)
前の日にネジ部にCRC-556を吹いておき一晩寝かせます。

プライヤーでゆっくり力を加えていくと『カチ♪』といってさび付いたネジが緩みます。



その後は電動ドライバーでネジ山側から回転させれば、簡単に外れます。
手動のドライバーでも問題なくできますが、さび付いたネジで硬いこととネジ山を舐めないようにしっかり押し付けながら、何度も回転させる作業は手が疲れますので、電動工具がお勧めです。



スポークの再利用は無いと思いますが、整理して保管しておきます。
亜鉛メッキ塗料で再生できるか実験的に(好奇心的に)やってみるかも...



アルミリムと鉄リム

SRV250とルネッサはホイールのサイズと材質に違いがあります。
フロントホイールのリムについて端的に言いますと、SRV250はアルミ製で軽くてリム幅は太め。ルネッサは鉄性で少し重くてリム幅は細めということになります。

フロントリムの比較

SRV250

メーカー:D.I.D
サイズ:18インチ × リム幅:1.85inch(47mm)
材質:アルミニウム
処理:アルマイト
重量:1570g(実測)
穴:36個

ルネッサ

メーカー:ARAYA
サイズ:18インチ × リム幅:1.57inch(40mm)
材質:鉄
処理:ニッケルクロムメッキ
重量:1980g(実測)
穴:36個
どっちが良いかと言うと、どっちでもいいかな~ 鉄はしなやかで粘る材質だけどバネ下重量が増えるのでクイックなハンドリングやサスペンション性能に影響が出るとか、スポイルされるとか言われますが、400gの違いは自分のライディングテクでは分からないと思ってます。(爆)

アルマイトが剥がれてくると処理が面倒だし、アルミの素地のまま月1回のピカールでお掃除は大変。 但し、磨き好きにはたまらない儀式かもね~

太いタイヤをフロントに履きたい人はSRV250のリムがいいかも!

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