デカールでオフ車の化粧直し XR250

 ド素人が悪戦苦闘ででデカールを貼ってみた

XR250も今ではブログ主の所有バイクの中で最も稼働率が高いバイクとなっている。我が家にやってきてから早3年、レストアした状態では林道など走った形跡もなく綺麗な状態で仕上げることができ自己満足に浸っていたのが懐かしい。(笑)

それからお山で遊ぶことが楽しくなって転倒回数は数え知れず、サイドカウルやフロントフェンダーは傷が目立つようになり、コンパウンドで磨いたくらいでは消えない深い傷が残っている。 

中華の国から送られてきた大量物資の中にXR250用の格安デカールが手元にあったので、梅
雨でバイクに乗れないストレスを発散すべく、素人が禁断のデカール貼りに挑戦してみた。


デカールの貼り方まず最初に一言です。今回のデカール貼りについては素人が試行錯誤で貼ったので参考にしないでください。(笑)

洗車と表面前処理 

とにかく綺麗にしましょう! 埃、塵、泥、砂、油分 あらゆるものを貼る面から取り除きます。傷の状態が凹みなら、そのままスルー、凸なら削り取ります。

シール貼った時に凸部が目立つのでこれ大事です。遠目では綺麗に見えますが白い部分に細かな傷が多数あるXR250です。
同じ角度でお化粧後比較(タンク部分シールは仮止め状態)

貼る方向

ブログ主は曲面が多い箇所から貼って広い面に向かって貼る方法を選びましたが、一発でシワや気泡が無い状態で貼れなかったので何度も剥がしては貼っての繰り返しです。

微調整

やはり中華の国の格安デカールですた。最初から貼る面に対してシールが小さかったり大きすぎたりしてます。小さい場合はドライヤー当てて少し伸ばしたり、シールが余る部分はカットしてなんとか貼り終えます。

タンク

タンクへのデカール貼りは次回に持ち越し! タンクに付いた大きな凹みがあるのと、オリジナルの白塗装部分に、クリア塗装の剥がれがあるので、これを修正してから、貼ることになります。とりあえず雨の中、玄関の庇下で雫を遮りながら作業しました。
タンクの作業は次週へ持ち越しのお題となります。

冒頭の写真はタンク部にデカールをセロテープで部分的に仮止めしてイメージを膨らましているブログ主の自己満足写真でした。

タンクに貼れたら、この記事を更新して最終写真を貼りますね~

写真館

遠目の写真ならデカール貼りの下手さがバレずにそれなりに映りますね~
やっぱ、タンクのデカールが純正のままだとアンマッチですな~
マフラーエンドの黄色蛍光ガードがダサい! 早く取らなきゃ...
短足ブログ主が愛用しているローシートより、純正配色シートの方がデカールに合いそう。
但し、このシートはDIYで張り替えて新品同様の品なので、ガレ場で倒してシートに穴空くのが嫌だな~(爆)
左側はエアクリーナボックスの蓋部からリアのサイドカウルに流れる模様が一直線上に繋げるように貼れませんでした。私の腕前が悪いというより、もともとデカールサイズとカット精度が悪すぎることが原因です。(言い訳じゃないよ)

フロントもそれなりにオシャレになりました。
ついでに、1個200円の小型ミラーをハンドル下にレイアウト! 小さくても湾曲しているミラーなのでそれなりに広範囲が映ります。視線が走行方向から一瞬下に移動するのでできれば元のハンドル上ミラーを残した方がいいかも!
初めてのデカール貼りでしたが、これからもバイク倒すことあると思うので、シールがボロクなってきたらまた張り替えようと思ってます。

素人のデカール貼りでしたが、もう二度とやりたくなとは思いませんでしたよ~
意外と楽しかったというのが正直な感想です。

おまけ XR250のシート補修

ついでに破れたシートの補修もやってみました。(どこまで貧乏性なんだ!)
裂けた部分が2か所、穴空いた部分が1か所(250表示部)あります。

黄色〇印部です。特に穴あき部分は雨がスポンジにしみ込んだりするので、以前に新しいシート地で張り替えるしかないと決断したシートを補修するというアホな企画!
使う小道具はこれだけです。
適当な大きさの革を切り出します。
モノタロウの強力ボンドでシート裏と革表面にヌリヌリ。
ハンマーで適度に加圧して接着力を最大限に引き上げます。
色が違うので…
黒マジックで補修すれば、気にならない程度に補修完了!
シートをタッカーで張り付けていく作業はバイクにシートが取り着く形状より、もう一段シートを海老反り状態に縄で縛りあげておきましょう。
ちなみに、その手の趣味は全くございません。
この縄状態で曲げ部にできたたるみを更に攻めて貼っていきます。
その後、縄を解けば、いい感じでシートがスポンジ部に密着して出来栄え上々!
なんだかんだ言って再利用となりました。
しかしながら、破れたとこは破れているとわかる始末... まあ仕方ない。
当面はこれで運用するとしよう! 
シートのシワや撚れ、たわみ等はなく貼れたのは、もう3回ぐらいシート張りをやった経験が役にたっていること間違いなし。
人間は誰しも最初は上手くやれないけど、失敗を重ねながら慣れることで少しずつ成長するんですね~

タンクの補修

タンクへのデカール貼りの前にタンク塗装をせねばなりません。上の写真のタンク上側の青〇部分。この剥がれて汚くなったクリア塗装面の処理が難儀だな~(笑)
さて、どうするべ~

タンクのデカール貼り

後日、ブログを見て頂いた方から教わった、石鹸水とゴムへら使ってデカール貼るとシワや空気が入っても上手に晴れるというアドバイスをしてもらいました。

そして無事にタンクのデカールも貼ることができましたよ~ 
アドバイスありがとうございました。



う~ん かっこよくなったじゃん XR250




3 件のコメント :

  1. 位置合わせでマスキングテープを使い、石鹸水でデカールののり面をスプレーしデカールを貼った後に接着面の気泡等をゴムヘラで放射状に抜くと結構綺麗にできますよ。

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    1. コメントありがとうございます。石鹸水でのり面スプレー! そういったテクがあるの知りませんでした。ありがとうございます。次回はゴムヘラも準備して万全の方法でチャレンジしようと思います。 頻繁に林道で転ぶのでデカールも破れてボロボロになるのが早い予感(笑)

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    2. タンク部分のデカールはアドバイスのおかげで、石鹸水&ゴムへらでスムーズに貼ることができました。ありがとうございました。

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