バイクのレストア 自家製メッキは可能?

バイクとメッキの関係

今日は雨模様....いつものSRV250の弄りもできません。(ガレージ欲しいです。)
こんな日、1時間程でできることは、メッキですかね(笑)ちょっと強引に誘導してますが....

フロントブレーキのマスターシリンダーからフロントキャリパーへ繋がるホースを固定する部品を使って実験してみます。
手元のバックアップ品は錆びが出ているものでしたので、これをメッキの対象として実験開始です。

まずはトイレ用洗剤から酸系の物(サンポール等)で表面に浮いた赤錆びを強制削除


次にメッキのする金属材料を選定します。簡単に手に入るのは亜鉛板とかですが、今回は手元にあったU-ALLOY138を使います。


U ALLOYは低温で溶ける金属です。低溶融金属に分類されてます。特徴としてはこの138アロイはその名の通り138℃で溶けるタイプ。型さえ作れば個人で金属を溶かして鋳物に流し込んで型成形ができます。

一般に金属は固有の融点をもってますが、異なる2つの金属を混ぜて合金にすると、低融点の金属ができるとのこと。 興味ある方はググってください。

[ALLOY138は錫とビィスマスの合金]
今回は電気メッキなので、融点とか温度とかは関係ないですが、、、、
たまたま、錫メッキしたかったので、手元にあるこれを使いました。


メッキした結果、赤錆は目立たなくなりましたね。だだニッケル系の金属ではないので輝きはなく、落ち着いた色合いになりました。まだまだメッキ技術は未熟でございます。

この部品はヤマハ経由でまだ買うことは可能なようです。(16年6月現在)但し、2689円ぐらいで少々割高ですね!  資金がある方は新品購入、DIY大好きな方はは自家製メッキ。 その人それぞれでバイクのメンテを楽しみましょう。





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