ノア70のスタビライザーリンク交換

 ノア70の車検準備

もうすぐノアの車検です。下回りを除いて車検でNG判定くらう部位がないか事前確認をしてみました。するとフロントのスタビライザーリンク(棒状の部品)の下側のゴムブーツに亀裂があることがわかりました。これは車検でNG判定となる事象です。早速交換作業にかかりました。方針は下記です。

1.部品をはずしてリンク部分にガタがなければ再利用する。
  ゴムブーツの亀裂自体を修復できないので、ゴムブーツのみ交換する。

2.リンク部分にガタがあればスタビライザーリンクごと購入して一式を交換する。

結論から言いますと、リンク部分にガタがなかったので1.で進めることにしました。
交換作業
  • タイヤを固定しているボルトを少し緩めます。
  • 車体をジャッキアップしてタイヤがわずかに路面から浮いた状態とします。
  • タイヤを固定しているボルト(ノアは5本)を全て取り外します。
  • タイヤを取り外します。
  • スタビライザーリンクを取り外します。(下側を先に取り外し、上側をあとで取り外し)
  • スタビライザーリンクのゴムブーツを取り外します。
  • 新品ゴムブーツを取り付けます。
  • タイヤを取り付けて完了!
以下詳細写真と補足

ジャッキアップしたら、もしもの時のために車の下側にストッパーとなる台や取り外したタイヤを入れておくと安心です。
タイヤの溝はまだ5mm以上ありますので車検に対しては問題なし。
スタビライザーリンクと御対面
上下のボルトを緩めてスタビライザーごと外します。スタビライザー自体にテンションがかからないよう、下側から木片でも当てておきましょう!
スタビライザーリンク下側のリンクを保護するゴムブーツが裂けてました。
スタビライザーリンク上側は大丈夫でした。
さてさて、ブーツ単独を交換する作業風景を紹介します。
リンク部のガタはないので再利用決定です。ゴムブーツ(カバー)だけ交換します。
グリスタップリ塗っておきます。本当は水に強いリチウム系グリスがいいのでしょうが、水に弱いモリブデン系で代用です。ゴムも膨潤させてしまう恐れもあるけど、まあいいか~(笑)





純正のカバー形状とはちょっと違う感じはしますが、問題なく使えました。
他の部分もついでに確認しておきましょう!
タイロットエンドブーツも亀裂なく大丈夫です。
さてさて、その他のブーツ類は大丈夫なのでしょうか?
あらま~ スタビライザーリンク以外でNG箇所が追加で見つかりました。

交換難易度高めのロアアームボールジョイントブーツが…破れている。
ユーザー車検で見つかったらアウト! と絶対に言われる箇所です。

こちらの交換は別日にする予定でしたが、暗いところでスマホで写真をとったことで、実物とことなるような写真になっていることが判明。
肉眼でしっかり確認するとブーツは破れていませんでした。(ラッキーでした)
本日の目的だったスタビライザーリンク交換の続きです。
元通どおりに組み付けていきます。

ナットを締めこんで増し締めする際はボルト中心部に六角レンチを入れて、ボルト自体が空回りしないよう配慮して締め付けてください。
さてさて、続いて右側を確認していきましょう!
スタビライザーリンクのブーツは上下とも破れなくOK!

上側:状態良好
下側:状態良好
タイロットエンドブーツも左側同様に亀裂なく大丈夫です。
ロアアームボールジョイントブーツはギリセーフかな~  グリス漏れていることが原因でゴミが結構付着しているようだけど…清掃しておけば大丈夫なような気がする。

豆知識

ノア70系(ZRR70など)の主なサイズ比較(大野ゴム基準)
部位
品番例
大径(太い側)
小径(細い側)
高さ
備考
タイロッドエンドブーツ
DC-2522
φ25.5mm
φ10.0mm
24mm
バンド締め
スタビライザーリンクブーツ
DC-2523 / DC-2104
φ24.0mm
φ9.5mm
23mm
バンド締め
  • 違い:大径が1.5mm、小径が0.5mm、高さが1mm程度異なります。
  • 似ている点:全体の形状・高さ・径がとても近く、見た目や取り付け感はかなり近いです。
  • 実際に「間違えて買ってしまった」「代用できた」という報告はありますが、ピッタリ合う保証はありません(緩すぎたりきつすぎたりするリスクあり)。
来週はロアアームボールジョイントブーツの交換です。未体験ゾーンなので、凄く時間かかりそうです。

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