健康

ABPA 外来診察７回目とその後　アスペルギルス

プレドニン（ステロイド）をゼロにできるか？

外来診察の7回目の報告です。

11/29（水）に病院に行ってきました。毎回同じのルーティーン

生体検査（血液検査）、Ｘ線（レントゲン）後、診察を受けました。

診察結果

前回と肺の炎症状態は変化なし。
生体検査で好酸球は前回より下がりました。

アスペルギルスのアレルギー反応を示すIgEはほぼ正常に戻りつつあります。
プレドニンはそのまま服用を続けます。

血液検査結果

CRP：0.02
　IgE：30　　　（前回32）
　白血球：7.3　（4.5～9.0）
　好酸球：2.0　（4.1←2.1←9.1←5.4←4.9←16.6)
　

対処投薬：

・プレドニン（プレドニゾロン）　要　4→3mg
・メチコバール（メコバラミン）　要　3錠/日
・ボナロン錠　　　　　　　　　　要　1錠/週

その後の外来診断

その後、症状や指数にあまり変化が無かったので詳細データは載せていませんが、最終的にどうなったかだけは書き残しておきたいと思います。

8回目

12月下旬　

・プレドニン（プレドニゾロン）　要　3→2mg

・メチコバール（メコバラミン）　要　3錠/日

レントゲンでも肺は至って正常な状態を保ってます。

9回目

2018年1月下旬　

・プレドニン（プレドニゾロン）　要　2→1mg

・メチコバール（メコバラミン）　要　3錠/日

10回目

2018年2月下旬　

・プレドニン（プレドニゾロン）　要　1mg→無

念願のプレドニン（ステロイド）をゼロにできました。

但し、ここから油断すると寛解状態から再発になります。

体力、気力、心のバランスをしっかり取って健康維持に努めたいものですね～

このレアな症状を見つけてくれた大病院の先生は他の病院に異動することになったようです。

最期に先生から

３か月に１回、又は６か月に１回程はレントゲン写真や各指数が正常範囲化を町医者で診てもらってください。

とアドバイスを受けて、治療は終わりとなりました。

症状が改善したので『寛解』との判断です。　『完治』ではありません。

2020年4月追記

症状再発もなく元気にツーリングを楽しんでいます。

先生の方々、入院でお世話になった医療関係者の皆さんに感謝しています。

現在は新型コロナウイルスによる肺炎重症化の話が毎日ニュースで流れています。肺や気管支は外部と粘膜が直接触れて、体中を流れる血液と外部環境が最も近い位置にある臓器です。

日頃からマスク、手洗い、うがいを徹底して健康な体を維持しましょう！