有線Apple CarPlay/Android AutoのSENSUSを無線化
AI BOXという存在を今まで知らなかったブログ主。PCやスマホの知識はそれなりにあったけど、乗っている車が古すぎたのでAI BOX系の知識に乏しかったようです。
ある時、Amazonを徘徊している50%OFF(タイムセール!)という文字に目が留まり、説明を一通り読んだところで30分以内にポチってしまいました。
過走行で特売価格だったXC60を手に入れ快適ドライブを楽しんでいた今日この頃、VOLVOのSENSUSに搭載されているSpotify(スマホからWiFiテザリング)から流れる高音質な曲を聞き通勤や休日プチ旅行を楽しんでいました。
但し、スマホに内蔵された音楽や、グーグルマップをSENSUS上(液晶モニタ)で操作しようとすると、有線でApple CarPlay/Android AutoをSENSUSと繋いで操作する必要があります。
この有線で繋ぐ作業と、スマホテザリングをONする作業が、最近面倒に感じてきたのです。
その面倒な作業を一気に解決してくれるのが、このAI BOXと呼ばれる機器だと分かりました。
CB6はAndroid OS(13)を搭載した小型の液晶なしのスマホです。VOLVO XC60(2018年以降のモデルなど古めのインフォテインメントシステム)のような車に接続すると、標準のナビゲーション画面を拡張してスマートフォン以上の機能を追加できます。
主な目的は、無線接続の強化とエンターテイメントの拡充ですが、AI機能(音声アシスタントの強化)も一部搭載されています。価格は1~2万円程度で、プラグアンドプレイ(USB接続)で簡単に取り付け可能です。
今回はAmazonタイムセールで販売されていたATOTO製のCB6を購入したので、使い勝手とかレビューしたいと思います。
1. 無線CarPlay/Android Auto
- 有線をワイヤレス化。iPhone/AndroidをBluetooth/WiFiで自動接続。
- Siri/Google Assistantに加え、DriveChat(ChatGPT統合)で自然会話可能(例: 「近くのレストランおすすめして」「天気教えて」)。ステアリングの音声ボタンで起動。
- ナビ(Apple Maps/Google Maps/Waze)スムーズ表示。
- Google PlayストアからNetflix、YouTube、TikTok、Spotifyなどダウンロード。
- 駐車時大画面で動画/音楽/ゲーム。分割画面でナビ+動画同時表示可能。
- 内蔵GPSで独立ナビ(スマホ不要)。
- 4G LTE SIMスロット対応(独立回線)。またはスマホホットスポット/Bluetoothテザリング。
- デュアルバンドWi-Fiで安定ストリーミング。
- TFカード拡張(最大256-512GB)でオフライン動画保存。
- DriveChat AI: ChatGPT-4oベースの本格AIアシスタント。アプリ起動、天気/ニュース検索、会話エンタメ。
- 車両追跡(TrackHUアプリ): GPSで車の位置確認(盗難対策)。
- 自動プライバシーロック: 離れるとロック。
- Bluetooth IoTハブ: 車内ライト/OBD診断連携可能。
- OTAオンラインアップデートで機能進化。
- CPU: Qualcomm Snapdragon 6115/SD662(8コア、最大2.0GHz)
- RAM/ストレージ: 4GB + 64GB(動画再生最適化)
- OS: Android 13
- 接続: 4G LTE、Wi-Fi(デュアル)、Bluetooth(デュアル)
- その他: Y字ケーブル同梱(電源不足車対応)
ATOTO CB6は、デュアルBluetoothとデュアルWi-Fiを搭載しているため、無線Android Autoの自動接続が非常に安定します。一度ペアリングを設定すれば、エンジン始動後(XC60の電源オン後)に自動でBluetooth接続 → WiFi接続 → Android Auto起動までスムーズに行われます。初回のみ手動設定が必要ですが、2回目以降はほぼ自動です。
自動接続の方法
ATOTO CB6は、デュアルBluetoothとデュアルWi-Fiを搭載しているため、無線Android Autoの自動接続が非常に安定します。一度ペアリングを設定すれば、エンジン始動後(XC60の電源オン後)に自動でBluetooth接続 → WiFi接続 → Android Auto起動までスムーズに行われます。初回のみ手動設定が必要ですが、2回目以降はほぼ自動です。接続の仕組み(概要)
- Bluetooth: 初回ペアリングと自動再接続に使用(2つのBluetoothチャネルあり: BT1で自動接続推奨)。
- WiFi: CB6がホットスポットを作成し、Androidスマホが自動接続。データ転送とAndroid Autoのワイヤレス通信に使用。
- デュアル設計で、ナビ投影と動画ストリーミングを同時に安定させます。
- CB6をXC60に接続
- USBポートにCB6を差し込み、車の画面でCarPlay/Android Autoモードを選択(初回は有線で起動する場合あり)。
- Androidスマホの準備
- BluetoothとWi-Fiをオン。
- Android Autoアプリをインストール(Google Playから)。
- 位置情報サービスをオンに。
- 初回ペアリング
- 車の画面にCB6のインターフェースが表示されたら、Wireless Android Autoアイコンを選択。
- スマホ側でBluetoothペアリング通知が出たら許可(CB6の名前は「ATOTO-CB6」または類似)。
- 次にWiFi接続: スマホのWiFi設定でCB6のホットスポット(SSIDは画面に表示)を選択し、パスワード入力(画面表示)。
- Android Autoの許可ポップアップで「許可」をすべてチェック。
- 接続完了後、車の画面にAndroid Autoが表示されます。
- 自動接続を有効化
- CB6の設定メニュー(ホーム画面 > 設定 > Bluetooth)で、ペアリングしたスマホの「自動接続」をオン(BT1チャネル推奨)。
- スマホ側のBluetooth設定で、CB6を「自動接続」または「信頼済みデバイス」に。
- Android Auto設定で「ワイヤレス接続」を有効。
- 2回目以降の動作
- 車に乗ってエンジンオン → CB6起動 → Bluetooth自動接続(5-10秒) → WiFi自動接続 → Android Auto自動起動(合計10-20秒程度)。
- 接続が不安定な場合は、CB6を再起動(USB抜き差し)やファームウェア更新(OTAで自動)。
有線Apple CarPlay/Android AutoのSENSUSを無線化について
このCB6をUSBケーブル1本でSENSUSに繋ぐと、Apple CarPlay/Android Autoを無線でSENSUSとつなぐことができます。車に乗り込んだ際に毎回スマホを取り出して、XC60とU有線接続しなくても、スマホを鞄やポケットに入れたままSENSUSとつなげることができます。これメッチャ便利です。
また、CB6はアンドロイドスマホでもあるので、アンドロイドのプレイストアから好きなアプリをダウンロードして、SENSUS画面上で実行できます。動画系のアプリももちろん動きます。
ブログ主はその他興味があったトレード系のアプリ楽天iSpeedもインストールしてみました。正常に動作しているのが確認できました。SENSUS画面で株価チャートや気配値がリアルタイムで動いているのは不思議な感じです。
ATOAのBluetooth IoTハブ機能についてCB6の「Bluetooth IoTハブ」は、デュアルBluetooth(2つのBluetoothチャネル)を活用した拡張機能です。主な役割は、車内のBluetooth対応デバイス(アンビエントライト、LEDディスプレイなど)をCB6経由で制御し、パーソナライズドな運転空間を作成することです。OBD2診断情報の取得・表示もBluetoothを使って実現可能です。
具体的にできること:
ただし、Volvo特有の詳細診断(ABS、SRSなど)は限定的で、フルアクセスにはVIDA/DiCEのような専用ツールが必要です。ステップバイステップの設定手順
具体的にできること:
- 車内アンビエントライトの制御: Bluetooth対応のLEDライトをアプリで色/明るさ変更(プリインストールの「Bluetoothアンビエントライトアプリ」使用)。
- OBD診断連携: Bluetooth OBD2アダプター(ドングル)を接続し、車両データをリアルタイム取得。エンジン回転数、水温、故障コード(DTC)、燃料消費など表示。
- OBD2ドングルを車に接続
- XC60のOBD2ポートは運転席下(ステアリングコラム左側、フットレスト近く)にあります。
- ドングルを差し込み、エンジンをオン(ACCオンでも可)。
- CB6をAndroidモードに切り替え
- XC60のSensus画面でCB6のホーム画面を表示(CarPlay/Android Autoモードではなく、CB6のフルAndroidインターフェース)。
- 診断アプリをインストール
- CB6は購入者だけがインストールできるOBDアプリ(Torque認証版)が無料で使えます
- Bluetoothペアリング
- CB6の設定 > Bluetooth > ペアリングモードオン。
- OBD2ドングル(名前は「OBDII」「VEEPEAK」など)を検索・ペアリング(パスワードは通常「1234」または「0000」)。
- アプリで接続・表示設定
- アプリ起動 > アダプター選択(Bluetooth) > あなたのドングルを選択 > 接続。
- 接続成功後、ダッシュボード作成: 水温、エンジン負荷、故障コード、リアルタイムグラフなどカスタム。
- 自動接続設定(便利)
- Torque/Car Scannerの設定で「自動接続」をオン。
- エンジンオンで自動ペアリング・データ表示。
- 取得可能データ: 標準OBD2(エンジン回転、車速、冷却水温、吸気温度、故障コード読み取り/消去)。Volvoの独自モジュール(AWD、ボディ制御)は一部しか読めない。
- バッテリー消費: ドングル常時挿しで暗消費あり。長期間駐車時は抜くこと。(但し、2~3日に一回車に乗る場合は、常時挿しでもOK)
- 互換性: ご所有のドングルがELM327 v1.5以上なら安定。
- 走行中使用: 診断表示は駐車時推奨(安全のため)。
CB6のホットスポット機能の詳細
CB6 Ai Box CarPlay ワイヤレス Ai ボックス 車、2025年のアップグレード版カープレイ ワイヤレス、 プラグアンドプレイ、カーテレビメイト、車でネットフリックス見る、カーナビ で youtube を 見る に は、Android13、4G LTE SIMカード、GPS内蔵、Chat-GPT、4GB+64GB
- CB6はフルAndroid 13デバイスなので、標準のWi-Fiホットスポット機能(設定 → ネットワークとインターネット → ホットスポットとテザリング → Wi-Fiホットスポット)を搭載しています。
- UQのSIMで4G/LTE接続すれば、最大10台程度のデバイス同時接続が可能(Android標準スペック)。パスワード設定でセキュリティも確保。
- 性能: レビューや類似AI Box(CarlinKit/Ottocast)から、動画ストリーミング(YouTube/Netflix)やブラウジングで十分安定。UQのau回線は高速・広エリアなので、長距離ドライブでも快適。
- 独自の強み: CB6自身がSIMで独立接続しながら、ホットスポットをオンにできる(Wireless CarPlay/Android Auto中もアプリがオンライン維持可能)。
- Sensusは外部Wi-Fiホットスポットに接続可能(設定 → 通信 → Wi-Fi → 利用可能なネットワーク検索)。
- CB6のホットスポットをオンにすれば、SensusがそのWi-Fiに接続 → SensusネイティブSpotifyやオンライン機能(天気/交通情報など)がデータ通信可能になります。Volvo公式でも「携帯電話のホットスポット接続」を推奨しています。
CB6 Ai Box CarPlay ワイヤレス Ai ボックス 車、2025年のアップグレード版カープレイ ワイヤレス、 プラグアンドプレイ、カーテレビメイト、車でネットフリックス見る、カーナビ で youtube を 見る に は、Android13、4G LTE SIMカード、GPS内蔵、Chat-GPT、4GB+64GB



0 件のコメント :
コメントを投稿
コメント頂いた内容は非定期の確認となりますので返信が遅くなることがあります。
ご理解頂ければ幸いです。